お通夜の受付マナー

お通夜の受付マナーを解説します。初めてお通夜の受付を頼まれた方向けです。マナーを知っていれば、初めてでも受付を頼んだ遺族側に恥をかかせることなく役目を果たすことができます。

お通夜にふさわしい服装をする

当然ですが、受付だからといってカジュアルな服装をして良いわけではありませんので、弔問客として参列するときと同じように喪服を着用します。喪服がない場合は黒の平服でもかまいません。男性であれば黒のスーツに白のワイシャツ、女性であれば黒のワンピースやアンサンブルを着用しましょう。

お通夜の服装については、以下の記事で詳しく解説しています。

お通夜や告別式での服装

会場のレイアウトとお通夜の流れを頭に入れておく

受付を任されたら、通夜がはじまる30分前には準備を完了していなければいけません。また自身も1時間前には会場に到着している必要があります。やることが多い場合は、1時間以上前に到着していてもかまいません。早く着くぶんには問題ないでしょう。

会場に着いたら、会場のレイアウトとお通夜の流れを頭に入れます。弔問客からはトイレの場所、駐車場、遺族がいる部屋、式の開始時刻などを聞かれることが多いですから、これらは必ず把握しておきましょう。会場のパンフレットを1枚持っておくと安心です。

言葉使いに気をつける

受付は、喪家の遺族に代わって弔問客を案内します。そのため、言葉使いにはより注意する必要があります。たとえば、芳名帳に記入してもらう場合も、「こちらに名前と住所を書いてください」ではなく、「こちらにお名前とご住所をご記帳ください」というふうにいいます。前に「恐れ入りますが」も加えたほうが良いでしょう。

また、お通夜のときは「消える」「浮かばれない」「重ね重ね」「ますます」「続いて」「生きている時」「死亡」などといった言葉は忌み言葉になるのでいわないように気をつけてください。生きているとき→お元気な頃、死亡→他界など、別の言葉に言い換えましょう。

受付から弔問客への挨拶の仕方については、以下の記事で詳しく解説しています。

お通夜の受付から弔問客への挨拶の仕方