お通夜での挨拶文例-喪主の場合-

お通夜での挨拶の文例をご紹介します。お通夜で挨拶をすることになった喪主の方向けです。アレンジしやすい文例をいくつかご紹介しているので、文章を考える時間を大幅に短縮することができます。

喪主の挨拶の基本的な構成

通夜での喪主の挨拶は、基本的に以下のような構成となっています。

  1. 自己紹介
  2. 弔問へのお礼
  3. 故人の経歴・エピソード
  4. 通夜振る舞いの案内
  5. 告別式の案内
  6. 結びのお礼

まず最初に故人と自分の関係を述べ、次に弔問へのお礼を述べます。「3.故人の経歴・エピソード」では、どのようにして亡くなったか、どんな人だったか、印象に残っている出来事などを話すと良いでしょう。特にない場合は省略してもOKですし、「4.通夜振る舞いの案内」「5.告別式の案内」も、状況によっては省略します。

短すぎても長すぎても良くないので、1~3分で読み終わるぐらいの長さにしましょう。紙に書いて読むので問題ないので、文章を覚える必要はありません。

喪主の挨拶文例

以下に通夜での挨拶の文例をいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてください。

故人の◯◯(続柄)の◯◯でございます。喪主として一言ご挨拶を申し上げます。
本日はご多用中のところ、◯◯の通夜に足をお運びいただきありがとうございます。また、ご丁寧にお供物まで頂戴いたしまして恐縮でございます。
◯◯は定年後、趣味の将棋やゴルフなどに没頭し毎日楽しく暮らしておりましたが、◯年前に◯◯を患い、晩年は入退院を繰り返しておりました。そして、◯月◯日◯時◯分、家族に看取られながら静かに息を引き取りました。享年◯歳でした。
もう◯◯と会えないと思うと胸が詰まる思いですが、これからは残された家族で支え合い力を合わせて生きて参ります。皆様方にはなにかとご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、◯◯の生前と変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。
大変ささやかではございますが、別室に食事などを用意いたしました。故人の供養のためにも召し上がっていただきたいと思います。
なお、告別式は明日◯時よりこの斎場で執り行いますので、もしお時間のご都合がよろしければ、私どもと一緒に◯◯を見送ってやってください。
本日は誠にありがとうございました。
故人の◯◯(続柄)の◯◯でございます。喪主として一言ご挨拶を申し上げます。
本日は、亡き◯◯のために多数お集まりくださいまして誠にありがとうございます。◯◯もさぞかし皆様に感謝していることと思います。
◯◯は◯月◯日、◯◯のため享年◯歳で永眠いたしました。いつも明るく笑顔の絶えなかった◯◯は、私ども家族にとってかけがえのない存在でした。◯◯の笑顔を思い出すと寂しさがこみ上げますが、これからは◯◯があの世で見守ってくれていると信じ、前を向いて歩んでいくつもりです。
皆様方には◯◯の生前と変わらぬご厚情を賜りますことをお願い申し上げまして、簡単ではございますがご挨拶の言葉とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
故人の◯◯(続柄)の◯◯でございます。喪主として一言ご挨拶を申し上げます。
本日はお忙しい中、また、お足元の悪い中、◯◯のためにお焼香を賜りまして誠にありがとうございます。
◯◯は◯月◯日、帰宅途中に自動車事故に巻き込まれ、そのまま帰らぬ人となりました。享年◯歳でした。こんな形で命を落としてしまうとは、本人も無念であったと思います。あまりにも突然のことで、私どもは今でも信じられない気持ちでございますが、これからはなんとか家族一同助け合いながら強く生きて参りたいと思います。どうか皆様、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、告別式は家族のみで執り行う予定でございます。なにとぞご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。