弔電の宛名には誰の名前を書く?

弔電の宛名には誰の名前を書けば良いか解説します。初めて弔電を送る方向けです。弔電を送るときのポイントも解説しているので、初めてでもスムーズに弔電を手配することができます。

弔電の宛名

初めて弔電を送る方は、宛名について故人が良いのか喪主が良いのか悩んでしまうと思います。弔電の宛名の書き方にもマナーがありますから、わからない場合は「多分これで良いだろう」といい加減に書かず、きちんと調べた上で書くことが大切です。

弔電の宛名には、「喪主」の名前を書くのが基本です。「◯◯(喪主の名前)様方」として送るようにしてください。ただし、喪主と面識がない場合は「◯◯(喪主の名前)様方 ◯◯(友人・知人の名前)様」としても問題ありません。たとえば「親しい友人の父親が亡くなり母親が喪主を務める」といったような状況の場合、友人の名前を足した書き方のほうが良いでしょう。

喪主がわからない場合

「弔電を送りたいけど喪主の名前がわからない」という方も中にはいるかと思います。さて、このような場合に弔電を送ることはできるのでしょうか。

先に述べたとおり、弔電は喪主宛に出すのが基本です。しかし、喪主の名前がわからない場合は「◯◯(故人の名前)様ご一同様」「◯◯(故人の名字)家ご遺族様」などと書くことで弔電を送ることができます。人づてで確認できれば聞くのが一番ですが、それでもわからない場合はこのような宛名にして送るようにしてください。

弔電を送るときのポイント

弔電を送るときは、いくつかのポイントがあります。「故人の名前を敬称で表す」「忌み言葉を使わない」「告別式の前日までに届くよう手配する」。この三つが大切です。

弔電を送るとき、故人の名前は敬称で表すのが基本です。故人が受取人の実父であれば「ご尊父様」、実母であれば「お母堂様」、夫であれば「ご主人様」、妻であれば「ご令室様」などと表現します。

「忌み言葉」は、消える、大変なことになる、重ね重ね、繰り返し、生きているとき、死亡などの言葉を指します。これらはどんな宗教の人に送るにせよ避けるようにしましょう。相手が神道やキリスト教の場合、成仏、ご愁傷様、往生、冥福などの言葉も避けてください。

そして、弔電は告別式の前日までに届くよう手配するのがマナーとなっています。遅くても告別式が始まる3時間前がリミットです。もし配達が遅れるようであれば、弔電ではなく手紙を送るようにしてください。直接自宅に伺うのでも良いでしょう。