喪服のレンタルを当日にする方法について解説します。通夜・告別式に参列することになった方で、自分用の喪服がない方向けです。喪服の用意がなくても通夜・告別式に参列することができます。
喪服の当日レンタルの方法
喪服を当日にレンタルする方法としては、「葬儀社で借りる」「貸衣装屋で借りる」「ネットサービスで借りる」の三つが考えられます。
ただ、葬儀社の中には喪服のレンタルサービスを行っていないところもありますし、ネットサービスを利用して当日に喪服を受け取れるのは都心に住んでいる場合に限られることが多いです。一番良いのは貸衣装屋で借りることでしょう。「近くの貸衣装屋がどこにあるかわからない」という場合は、Googleマップで「◯◯(お住いの地域) 貸衣装」などのキーワードで検索してみてください。
東京都心にお住まいの方には「礼服喪服レンタルのやました」というネットサービスがおすすめです。最短2時間で受け取りが可能となっています。
喪服のレンタル料
喪服の一般的なレンタル料は次のとおりです。
葬儀社 | 10,000~20,000円 |
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貸衣装屋 | 10,000~20,000円 |
ネットサービス | 4,000~8,000円 |
このように、ネットサービスは葬儀社や貸衣装屋で借りるよりかなり安めの料金設定となっています。しかし、「試着ができない」というメリットがあるので、着てみるとサイズが合わないことも。注文を確定する前に、しっかりサイズについての表記を確認しておきましょう。
レンタルするより購入したほうがお得?
喪服のレンタルには、前述のように2万円ほどかかる場合があります。購入するよりは若干安いですが、これからも通夜や告別式のたびに借りることを考えると購入したほうがはるかにお得です。喪服だけでなく、靴やバッグも弔事用に一つずつ買い揃えておきましょう。用意があれば、突然の不幸にも焦らず対応できます。
喪服を購入する場合は、以下の記事が参考になります。

お通夜や告別式での服装