お通夜で使う数珠の種類・色・持ち方

お通夜で使う数珠の種類・色・持ち方を解説します。数珠の購入を考えている方や、数珠の持ち方がわからない方向けです。周囲に「マナーのなっていない人だ」と思われることなく通夜に参列することができます。

お通夜で使う数珠の種類・色

数珠には、二重にして使う「本式数珠」と、一重で作られた「略式数珠」があります。本式数珠はそれぞれの宗派の正式な数珠で、略式数珠はどの宗派でも使える数珠です。どちらか一方は持っておいたほうが良いでしょう。最近は、家族や親族の通夜では本式数珠、お付き合いで参列する通夜では略式数珠、というふうにシーンに合わせて使い分けている人もいるようです。

通夜で使う数珠の色に特に決まりはありません。「赤やピンクなどの派手な色は避けるべき」と考える人もいますが、これから購入する方は自分の好きな色のものを選んでください。

お通夜での数珠の持ち方

数珠の持ち方は、宗派やシーンによって異なります。ここでは、一般的な持ち方を解説します。

座っているとき 左手首にかける
移動するとき 房を下にして左手で持つ
焼香するとき 左手の人差し指と親指の間にかけて親指で軽く押さえる

なお、本式数珠の場合は二重にしてかけたり持ったりします。焼香するときは、両手の人差し指と親指の間にかけても問題ありません。いずれの場合も左手なのは、左手が仏の世界、右手が我々の世界を指しているためです。

数珠がない場合

数珠は持ち主の念がこもった分身であると同時に、持ち主と仏をつなぐ法具です。数珠がないからと貸し借りするのは良くありません。ない場合はそのまま式に参列するか、この機会に一つ購入しましょう。

数珠は、お寺・仏壇仏具専門店・デパート・ショッピングセンター・100円ショップなどで購入できます。ただ、100円ショップで売られている数珠は値段相応の品物なので、できればこれから先も長く使用できるようなものを選びましょう。予算5,000~10,000円だと品質・見た目ともに上質な数珠を購入できます。